レポート22 初めてのスキー〜新潟・舞子旅行記
〜2009年01月23日金曜日〜2009年01月24日土曜日〜


 お待たせしました、初めてシリーズ第6弾です。いや、誰も待っていないかもしれないけど……。
 今回の初めては「スキー」
 いや、実は学生時代に1度だけあるんですよね。
 あの時も1泊で、初日に初心者スクールに参加してはいたんですけど……。あとはほとんどお部屋に籠もっていた……なんてまぁなんともインドアなものでして。
 今回も、スキーの装着方法もストックの持ち方もさっぱりわかりませーんという感じでした。
 まあ、そんなこんなですので。
 自分だけ初心者でたまるか−!! と巻き込んだ2名を引き連れ、計4名での、新潟・舞子へのスキー旅行となりました。
 今回は旅行記&はじめてのスキーレポという形で進んでいきます。


 23日金曜日。
 休むために多忙になった前4日間を乗り切り、目の下にクマさんを作りながらの出発です。
 東京駅7時20分発。いつもより早起きしての出発なので、コンビニで手巻き寿司とヨーグルトドリンクとなんとも組み合わせの悪い朝食をゲットして電車に乗り込みました。
 あ、事前にパンも買いましたよ? お水も持参していました。さすがにヨーグルトドリンクとお寿司の組み合わせはちょっと……。
 さて。朝食を車内で済ませ、揺られながらウトウトとしていると、あっという間に越後湯沢に到着。
 持ってきたおやつ食べ損ねた……て、朝食食べたばかりだけどね!


 越後湯沢に着いてからは即、バス乗り場に移動。直通バス300円なり。
 しかし……どういうことだろう。
 新潟まで着たというのに雨!
 このまま雨の中のスキーになるのか?!
 ……なんて心配はホテル到着と共に、雨雲と一緒にいなくなってしまいました。 ホテルと青空
 いやぁ、ほっとした。
 で。
 まずはロッカーを借りて、いろいろレンタル。
 今回私がレンタルしたのは、ウェア上下、スキー、ブーツ、ゴーグルです。
 初心者同行者さんたちは、プラス帽子とグローブ。
 まぁつまり、フルセットってやつですね。ないんだもの。
 そこで遭遇した第一難関。
 3人で座り込んで固まる。

「この靴どうやって履くんだ?!」

 きっとレンタルの受付の人たちも、うわー、超初心者だーて見ていたに違いありません。唯一の経験者である相方さんにフォローしてもらいながら、まあ何とか装備完了。
 ウエアは赤いのにしました。
 ベージュのとかがいいなーと手に取っていたものの。
「発見しやすい色にして!」
 という経験者様のごもっともな意見により、レッド、ピンク、グレーの3人です。
 あ、こら、一人目立たないじゃないか!
 まあよいか?
 ということで。ここからはレッド、ピンク、グレー、ブラウン(経験者)で書いていきますよ。

 ささ、とにかくスクールの受付をしなくては!
 いざ外へ……!
 と、皆で出たのは1階の道路に面した道。
「スクールの受付はどこ?!」
 誰もいない。
 滑っている人たちが遠くに見える。
 そいやバスでここに来たっけか。
 てわけで、改めてホテルの中に入り、2階にあがってから外に出ればゲレンデでした。
 慣れない靴でロボット歩きしながらえんやこーらと移動。
 スクールの受付に行くも、次の回は午後。その受付まで2時間弱おまちあれーとのことでした。
 午前はむりかなぁーとは思っていましたけど、やっぱり間に合わなかったかぁ。


 板を立てかけたまま3人でうにょろー。と過ごす。
 ブラウンさんがぐおーんと滑り降りてくるのを見ながら、こっそり雪玉作って遊ぶ。
 そうこうしているうちにお腹もすいてきたので、昼食タイム。
 フードコート系のとこで頼んだメニューは……。ポテトが多かったぜ。


 ささ、時は流れ。無事スクールの受付を済ませ、集合場所へ。
 「初めての方コース」 スクール中。黄色の人が先生
 参加者は我々3人のみ♪
 金曜日の午後っていいね! て、この歳ではじめてコースて人もそういないだろうけど。
 ということもあり。
「過去に経験は?」
 と聞かれる始まり。
「7年とか15年とか前に……!」
 てな我々の回答に、「あぁー」と聞こえた様な気がしたのは、私だけだろうか……?

 まずはスキー板の付け方から。
 そうそう、なんかカチッとやった記憶はうすらぼんやり。
 ストックの持ち方は……、あ、なるほど、そうなのね。全員間違える。
 続いて……、準備運動であります。
 コレ大事。とっても大事。足は念入りにね。
 普段運動しないので、特に大事な気がします。
 準備運動で疲れ果てない程度に完了!

 運動が終わったところで歩き方。
 横向きによいしょ、よいしょ。
 速度の違いはあるものの、わりかし順調にクリア。

 次はハの字。
 あれですな。ブレーキするやつだ! なんとなーく覚えているぞ!
 超緩やか斜面でハの字滑り、横向き登りを繰り返すこと数回。
 順調順調? ということで、2時間のスクールの残り一時間。
 休憩を挟みながら、会話。
「どうしてまた、こんなブランクがあって今になって始めようと思ったの?」
 なんて質問。
「実は4人で来ていましてー、その方は今も一人で滑っているんですよ」
「あぁ、だまされてつれて来られちゃった?」
「はい」
 ごめんよブラウンさん!
 悪者になった……?!

「リフトに乗ったことは?」
 な質問に。
「以前スクールで乗った様な乗ってない様な」的な事しか返せない。
 ということで、リフトに行きますよ! 雪山に挑む
 がらんがらんに空いているリフトまで移動…………しようとするまでが第一難関!
 正面にリフト。右方向は山。左方向は谷。
 つまり。斜面を横切らなきゃたどり着けないリフト……。
 移動の仕方をしくじると、アーレーと谷方向へ!
 実際グレーさんが、アーレーと流されていた様な気もします。
 そんなこんなありながらも無事にたどり着いたペアリフト。1人ずつ乗り込み、無事目的地到着。


 さて、降りるですよ……!

 ずーりずーりずーり……。
 って、うぁぁぁ、とまらーん。
「はい、ストックで最後のブレーキをかけない様にね」
 だって止まらないんですもの。
 あれこれ説明受けながら下り……。
「もう一度乗っちゃおう」
 と、初めての人コースでは1回のところのリフトへ2回目。
 再び下るわけですが……。
 グレーさんに付きっきりの先生。
 ピンクさんすいすい先に進む。
 レッドの私は…………。
「さよなら〜」
 て、別れの挨拶しないで! まって、私はそっちに行きたいんじゃなくてこっちにいたいの−!!
 というわけで。
 スクールの間3回ぐらいひっくり返りながらもあっというまに2時間15分のスクールを終了。下に降りるまでっていうことで、15分延長してくださいました。感謝!


 相方さんと合流し、ひとまず休憩タイム。
 そこで私は気づいたのです。

 スキーって酔う!!

 比喩じゃなくて。
 酔いしれる、でもなくて。
 車酔いのあれ。
 知らなかった。まさかスキーで酔うなんて。
 みんなでクレープを買ったものの、しばらく食べられない私。
 クレープのパリパリしたところを折りながらつまみ食いで過ごし……、みなが食べ終わる頃に元気になりました。
 右に体重かけると左で、左に体重かけると右という動きが、私の中で認識されてないっぽいですな。
 この日はのこり、自主練習てことで、また緩やかな斜面で習ったことの確認作業して終了となりました。


 一息ついて、お風呂に入って、お食事〜なコース。
 そそ、お風呂はスパでした。
 シャワーが水圧強めで、広いのと狭いのに使い分けられるタイプだったので、狭くして肩や足のマッサージにしましたよ。ここちよかった。
 ジャグジーのお風呂も入ったのですが、こちらは若干溺れ気味にっ。

 迎えたお食事はプランのバイキング……ではなくて。
 無料で変更できる、コースメニューにしました。
 みんなへんにょりだったので、運んできてくれーというのと、こっちの方が美味しそうだった、ということで。

 まずは前菜。
【前菜】
  蝦夷鹿モモ肉のお刺身と新潟地鶏胸肉のタタキ刺し
  新潟産いろいろ木の子のマタギマリネとスペイン産ハモンセラーノ
  魚沼産おぼろ豆腐と鹿そぼろ

 鹿肉のお刺身ですよ。うわー、これは初めて。美味しかったです。

 つづいて温菜とサラダ
【温菜・サラダ】
  車麩のガーリックトースト風
  新潟地鶏モモ肉の木の実衣揚げ ビカンテ柚子醤油
  白菜と水菜のサラダ 伊のマタギ風

 で、メインの鍋
【鍋】
  蝦夷鹿肉の特製マタギ鍋

 先ほどは生の鹿肉でしたが、今度は火が通った感じ。
 味は羊の肉に似てるかな? 私は羊肉好きなので良い評価です。
 火にかけすぎると少しもそっとするかもしれないですね。

 お鍋の最後はもちろん雑炊。
 デザートはキャラメルケーキでした。
 和系のメニューだったから和のデザートの方がよかったかなぁ?

 お部屋に戻ってからは、4人でサロンパスをぺたぺた。
 首が、足が、腕が、と。
 各々の場所にぺたりんこと貼りました。湿布必須……!
 ……お食事中。気になったことが1つ。
 外の雨。
 ザーザー降っていましたよ。明日は氷点下な気温らしく。カチンコチン?
 ちょっぴり不安を残しつつ、翌朝を迎えることに……。


 翌朝は7時半から朝食タイム(バイキングだった)を済ませ、チェックアウトすべくわたわたとお片付け。
 宿泊していた人専用のロッカーに荷物を放り込み、いざ二日目スタートです!
 ここでスノボだったブラウンさんはレンタルでファンスキーに変更。
 私らのとろとろ滑りにスノボでついて行くのは大変ですから……っ。


 さあ、準備完了。
 まずはみんなで準備運動をしてから、再度復習。
 2度ほどハの字の確認をしてから、昨日のリフトへ向かいます。
 心配していたカチンコチンはなく、朝方に降ったと思われる雪で、昨日よりも真っ白。
 リフトの乗降も下りも順調に……、て、前方で昨日一度も転ばなかったピンクさんが転んだ!
 起き上がるのが大変そうだったのでヘルプに向かい(向かえるぐらいは動ける様になった!)起き上がってから、先の人に合流し、姿の見えぬもう一人を待つことに。
 ……こない。
 …………来ない。 手の上のミニ雪だるま
 ………………雪だるま作っちゃった。
 じゃなくて。どうしちゃったんだ?
 まもなく。
 スタート地点に戻ってるよ。と連絡が。
 どうやら中級コースに紛れてしまった様でした。
 そんなこんなで無事合流。
 今度は今まで乗っていたリフトよりもう一段上まで行くリフトへ。
 今までの1.5倍の距離になるかなぁ―という感じです。
 よいせよいせと、進めば順調。少しだけ慣れてきたかも……!


 お昼前最後にと、リフトに乗り込む私たち。
 うぅ、寒い。ここに来てぐっと冷えてきた。
 雪だ雪!
 ネックウォーマーを口元までのばして、ぬくぬくスタイルで滑りました。
 相変わらずゆっくりだけど、あまり止まらずに距離が進めるようになったよ!

お魚御膳
 お昼は昨晩のお食事処で。
 私はお魚御前にしました。うまうま。
 さぁ、午後はどうしようか……。と話。
 近い方の山頂コース。
 初級迂回コースがばっちりあります。初級コースのまま下まで降りられるっぽいです。
 あ、これならがんばれるんじゃない?
 皆でそんな話をして……。
 乗ったリフトでびびる初心者組。
 何これちょっとまって高い! 急斜面! 間違えた?!
 いや、いやいや、初級迂回コースという名前を信じる!


 ということで到着。
 …………。
 ………………。何この坂。
 見取り図を確認しながら、コースを確認する。
 やっぱりあっているぞ……。
 呆然とする、4人。
 しかし、来てしまったものはしかたがない。何とか降りなくてはならないのだ。
 まずはブラウンさんが降りた。
 ピンクさんがハの字で続く。
 私もそれに続こうとしたけんども……、無理っ、まって! 速……っ、止ま…………ギャー!!
 僅か20メートルほどのところでひっくり返る。て、転んでも止まらんっ。ちょっとまってーっ!

 何とか起き上がって降りようと試みるものの、起き上がろうとする事で動いてしまう。
 斜面に水平が……無い。
 で、流されて止まる。
 後ろからは上手い人が滑り行く。
 上手い人で良かった。
 避けてもらえる……。

 こりゃあかんっ。と、他の人の危険もあるので、やむなくスキーを外し、坂の端っこをひーこらひーこらと歩くことに。
 後ろを振り返ると、グレーさんが10メートル地点で私と同じ状況に。
 100メートルぐらい? のところで折り返しの緩やかな場所に出たので、そこまで何とか降りました。
 グレーさんは転んだ後に50メートル地点まで滑ってきたよ! えらい! あの斜面でよく乗れた!

↓コレがその部分の拡大マップ。
うそつきー!
=ホテル前,=最初に乗ったリフト到着地,=今回の到着地点……。

 で。
 ここからは3人で雪山下山開始。
「だーまーさーれーたー」
 連呼しながら。
「足がはまったーっ」
 もがきながら。
 えんやーこーらよっと。
 途中まで降りたところで、上方から響く声。
「詐欺だ−! だまされたぁ!!」
 私たちだけではなかったようです……。
 何度か聞こえてきたし!
 そして私は気づかなかったのですが、一番後ろを歩いていたグレーさんが上方を確認すると、同じように板を外し歩いている人たちがいた模様。
 実際、私たち以外の足跡がすでについていた気もします。
 自分たちだけじゃなかったぜ雪山下山っ!


 結局、昼前に乗った長めのリフトの位置まで歩き、そこからゆっくりと滑ることになりました。トホホ。

 しかも、あの斜面でひっくり返ったのがトラウマになったのか、かなりおっかなびっくりに。
 昨夜の雨でがちがちになった路面の上に降り積もった雪が午後までにあちこちに飛び散り、この段階ではほとんどがちがちが丸裸。
 午前と同じように滑っても、止まらないわがりがりいうわで難しかったってのもあります。
 何とかかんとか全員無事にホテルに舞い戻り……。
 なんとリフトに乗ってからここまでの時間、なんと1時間40分(ピンクさん情報)

 どおりで1回でへんにょり。
 休憩ということで今日もみんなでクレープのおやつタイムにしましたが、休んでいるうちに15時近くなり、汗を流して帰路につくことにしました。


 帰りの電車は18時5分越後湯沢発。
 お土産物色にふらふらしたり、荒れた手にテスターとして置いてあった馬油付けたり(2名)、日本酒の試飲したり(1名)、笹団子試食したり(3名)。
 買い漁ってからは喫茶でのんびり過ごし、駅弁を買って帰りました。


 今回はほぼ初めてのスキーということで。
 楽しさと怖さの両方を味わいました。
 スピードが出るのが怖い子なので、とろーりとろーりしか進めないことでしょうが、もう少しかっちり止まれる子になりたいものです。


 そうそう。今回の電車は東京組はJRのトクだ値を使用しました。
 東京(山手線内)駅から越後湯沢駅までで25%引きになりました。往復ともなると大きいです。助かりました。
 スクールも20%引、レンタルも宿代込みということで、だいぶ助かったかなぁー。
 次回以降はウエア・グローブ・ゴーグルぐらい持って行くことができたら、レンタルしてももっと選びやすくなるかな?


・・・今回利用したお店・宿・・・
 セントレジャー舞子ホテル
 伊のマタギ「辛夷」


kuyaの家top