レポート11-2 伊豆縦断旅行記(2)
〜第二日目:2005年12月02日金曜日〜


 朝は6時半起床。
 朝食前にひと風呂と、掛け流し故の熱すぎにもめげず温まり。
 あたたか食事は、朝から湯豆腐つき。はふはふ。
 朝からすっかり食べすぎモードでしたが、車で駅まで送ってもらって二日目出発。


 まずは修善寺駅へ電車で揺られ、続いてバスで修善寺温泉へ。
 電車は修善寺駅までしかないので、ここからの行動はバスメインになります。
 ――と、修善寺温泉のバス停に着く前に、バスの窓から今宵の宿の看板発見。
 今日は迷わず着きそうです。


 さて……。今日は修善寺を中心に、辺りをぐるりと観光するプラン。
 その前に道すがらにある日枝神社を経由。ここには大きな杉やけやきが並んでいます。杉は樹齢800年と書いてあったかな。
 昔は修禅寺の鎮守さまだったそうです。
 ひきつづき少しも歩く間もなく修善寺に到着。
 階段をえっちらおっちら歩いて……。
 また工事中ですよ奥さん。
 ちゃんと調べなさいって2年前から教訓がいきてないわねぇ。
 ……いいじゃないですか。工事中なんて見ようと思って見れるものじゃないわ!
 とかいってごまかしつつ。 独鈷の湯
 本尊が置かれている横の建物でお参り。
 昨日怖い物見たのでしっかりお参り。


 続いて着いたのは川沿いの独鈷の湯。
 弘法大師が独鈷杵で湧き出させたという、修善寺温泉発祥の温泉。伊豆最古のものだそうです。
 いろいろな都合で入浴はできませんが、足湯はOKです。私たちは冷えた手を温めました。
 う〜、あったけぇ〜〜。


 じわじわっとした感覚で温まってからは川沿いを進み、竹林の小径と呼ばれる場所へ。
 本格的にカメラ構えた人がいて一番良い場所からは写真が撮れなかったですが……、紅葉と竹林がまざって綺麗な場所でした。
 しばらくすすむ道もまた良い雰囲気で、こういう道あるいてこその旅行だよな〜なんて思わせてくれます。


 その小径を進み終えて少し行くと赤蛙公園です。島木健作短編「赤蛙」の生まれた場所とされているそうです。
 その公園を抜けて風の径と呼ばれる道を進んでいくと、源範頼の墓に着きます。
 ……って、そんな簡単な説明文だったけど、坂と階段がなかなかきつかったです。
 行きは登り、帰りは下り。
 あぁ、良い運動になったよ……。
 さすが上がっただけあって、眺めは良かったです。
 再び赤蛙公園を通り、どんぐりをえっさほいさと拾ってからお食事タイム。
 ここでは黒米餅をいただきました。
 黒米が名物みたいですから。
 ぷちぷちしてておいしかったです。

義経像
 食事を終えてからは、迎空楼、指月殿、源頼家の墓と進みました。
 このあたりは源頼家、源範頼の関連がいろいろあるのです。
 さて、源頼家の墓の横になにやら階段がありました。
 さあ上がってくださいと語るこの階段を同行者が上がりだす。
「ど、どこ行くのー」
 追いかける私。
 階段があったから昇ってみたかったらしいです。
 山に貼りつくように墓があったので、この階段は山へと続く階段。
 表示板を見るとどうやらこの先に義経像とおしゃぶり婆さんの石仏があるらしいです。
 とりたて一つのものを目的としているわけではないので、えんやこーらと上がって……いや、登っていきました。
 なかなかたどり着かない目的地に、どこだー、まだかーと騒ぎはじめたころ。おしゃぶり婆さんを発見。
 義経像はもうちょい先らしい。 こんな道登ったよ
 えんやこらえんらこらとまだ登っていき。
 鹿山と呼ばれるこの山の頂上近く? にてようやく到着。
 だ、だれが登山するって言ったよ……!
 ……ところで、この地と義経ってどう関係があるんじゃい?


 すがすがしく山登りを終えた私たちは、次の目的地、頼家の家臣である十三士の墓はいかないことに決めました。
 いまみたいな道を登るのよ、っと書いてあったので……。
 と、源頼家の墓までもどると、ふと目に入った場所。
 なんだろと歩いて見てみると、そこには十三士の墓と記載が。
 何故?!
 と思って良くみると、どうやら台風で壊れてしまった為、今年この場所に移転したのだそうです。
 あららどおりで新しい……。


 といったところでごいっぷく。
 休憩がてらに甘味をいただき、ふーっと一息です。
 川の見えるお店で、美味しい白玉あずきをいただきました。
 そしてそのまま筥湯(はこゆ)と呼ばれる場所へ。
 かつて川沿いに7つあったという外湯の1つ(1つは独鈷の湯)を復活させたものだそうで、総ひのき造りのおふろでゆったりできます。
 宿に行くにはまだ早かったので、歩き回った足をゆったりと癒しました。


 まだ予定時間にはやや早かったものの、このまま宿に向かうコースに決定。
 先に近くのハリストス正教会をぐるーっと見回していきました。県の文化財になっているらしく、明治のころの建物だそうです。
 今は使われてないと思い込んでいたのですが、帰宅後調べるとどうやら第三日曜日に礼拝が行われているようです。


 といったところで観光終了。
 教会からほど近くの工事中の宿が本日のお宿。
 ……今回は偶然ではなくて、あらかじめ承知のこと。
 工事といっても夜中まで響いてないしいいだろうということで、ネットで検索した結果決めた場所なのです。
 実際、うるさかったのは工事の音ではなく、偶然居合わせたどこかの会社の宴会でしたから。
 言えない言えない。自分の職場の宴会も似たようなもん……いや、うちのよか静かだった……ウン。
 そんな音も21時を過ぎれば静かになり。ゆったりとした夜をむかえることができました。
 ちなみにこちらの宿のおふろはやや狭め。
 他の客と重ならなければ問題はなく、落ち着いた雰囲気のおふろでした。
 食事はまたまた部屋食。


  黒米ご飯
  味噌汁(赤味噌)
  トンブリと菊の和え物
  刺し身(マグロ、なまエビ、イカ、ウニ、ハマチ) 2日目夕食
  稲穂のから揚げ
  バイ貝・ギンナン・ムカゴ
  たたみいわし
  さつま揚げ・餅のような物
  柿の生ハム巻き
  煮物(里芋・あなご・しめじ・おふ)
  豚しゃぶ
  茶碗蒸し
  ソフト蟹の揚げ物・シシトウ
  鮭とキノコのホイル蒸し
  漬け物・タコワサビ
  フルーツ(イチゴ・キウイ・オレンジ)


 ふぅ、また食べ過ぎた。
 翌日の予定を確認して、本日も22時就寝。


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